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exhibition “矩と不矩|Two Temporalities”

2025.10.25 (土) – 11.22 (土)  KANA KAWANISHI GALLERY, 東京

KANA KAWANISHI GALLERYは、2025年10月25日(土)より長谷川寛示個展『矩と不矩|Two Temporalities』を開催いたします。

東京藝術大学美術学部彫刻科の在学中より、親しんできたパンクロックカルチャーや、概念を形象に落とし込む現代アートの制作過程にも通じるものとして仏教への興味を募らせた長谷川は、曹洞宗大本山永平寺での修行を経て僧侶になり、近年は還俗し制作に集中するなかで、その思想と生き方を反映させる作品で、京都市京セラ美術館でのグループ展に参加するなど、国内外で注目を集めているアーティストです。

弊廊で2年振りの個展となる本展では、予てより長谷川の肝要な制作コンセプトであった「ふたつの異なる時間感覚」に着目し、彫刻を重層的に時間を経験しうるものとして提示いたします。

 

アーティストステートメント

矩と不矩—その意味と時性との関連について—

「矩」は本来、直角を測る道具を指し、そこから「秩序」や「規範」の象徴として使われるようになった。「不矩」はそれに従わない、逸脱した状態を意味する。私はこの対を、時間感覚の比喩として借用している。

「矩」は遠近法的な世界観に通じる。時間は過去から現在、未来へと一方向に流れ、因果的に積み重なっていく。「不矩」はその反対で、方向を持たず、始まりも終わりも定かでない、停滞や反復、逸脱を含む非線形の時間感覚である。

この二つの時間は対立するものではなく、重層的に身体に内在している。制作という内証が他者との対話へと開かれていくように、この異なる時間感覚もまた互いに絡み合いながら、作品という時間を形づくっていく。

長谷川寛示

 Exhibition Period 

2025.10.25 (土) – 11.22 (土) 

 

 Venue  

KANA KAWANISHI GALLERY

〒135-0021  東京都江東区白河4-7-6

※ギャラリー前に車をお停めいただけます

 

 open  

水曜日〜土曜日 13:00〜18:00

(日・月・火・祝 休廊)​

 

※臨時オープン:

11/5-6 [Art Week Tokyo VIP DAY]  11:00-18:00 *基本的に招待者のみ

11/7-9 [Art Week Tokyo 一般会期] 10:00-18:00​